教室スケジュール
腫瘍病理学分野では、研究・教育・病理活動が円滑に進むようスケジュールが組まれています。
週間予定(2024.10.1現在)
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
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AM | 8:50 全体ミーティング(外科病理ミーティング、第1) 9:30 Autopsy Review (ミクロ、マクロ) 11:30 スタッフミーティング |
8:00-8:40
11:00 |
9:00-10:00 |
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PM | 12:15 今週の一例 13:30 研究カンファレンス(Journal Club, Research Talk) 15:30 研究グループミーティング |
12:00 外科材料切り出し 17:00学生研究ミーティング |
18:00 |
12:00 外科材料切り出し 15:30 技師ミーティング |
12:00 外科材料切り出し |
※月〜金:検体受付、標本製作、病理診断、報告発送業務。
※関連病院からの病理解剖(剖検)依頼には随時対応。
※外部CPC(臨床病理カンファレンス)は不定期開催(月1~3回)。
※病理合同スタッフミーティング(週1)
- 全体ミーティング:教室員全員参加で、その週のスケジュール等を確認する場。大学院生は全体の予定を把握する事で個人の研究の予定を立てやすくなります。
- Autopsy Review
マクロレビュー:前の週に行われた剖検臓器について臨床経過とともに提示し議論する。
ミクロレビュー:剖検報告書をもとにマクロおよびミクロ所見を提示し議論する。
剖検症例は複数の専門医の目で検討され、報告書が完成します。大学院生や研修医、医師も参加し、勉強します。
- 今週の一例:前の週の診断内容から、教育的症例、貴重症例、問題症例を提示し、病理診断に関わるドクター全員で検討する場。学生参加OK。Lunch on。
- スタッフミーティング:教員による研究室運営会議。
- 研究カンファレンス
Journal Club:毎週1名ずつ持ち回りで、Nature、Science,、Cellおよびその姉妹雑誌に掲載の論文を30分で紹介する。
Research Talk:毎週2名1組の持ち回りで、研究の進行状況を報告する。
大学院生もはじめはとまどいますが、1,2年しっかり勉強するとNatureの論文がおもしろくなってきます。
- 研究グループミーティング:大学院生とスタッフが研究内容ごとに分かれ、教授と実験内容や研究の進行状況について直接話し合う場が設けられています。現在、癌・神経グループ、ゲルグループとして行われています。
- 外科材料切り出し:外科手術で切除された検体について病理学的に検討して、標本を作成するために材料を切り出します。大学院生が担当し、担当医がアドバイスします。医学部学生さんも参加しています。
- 学生研究ミーティング:指導教員と大学院生が実験や研究内容について詳しく話し合う場。研究に興味のある医学科の学生さんも参加しています。
- おはようロビンス:長嶋名誉教授が1986年にはじめた歴史をもつ勉強会。朝食をとりながら、ロビンス著の“Pathologic Basis of Disease”を精読します。医師から他学部の学生まで幅広く参加しています。
- 脳腫瘍レビュー:脳外科医も交え、その週に診断した脳腫瘍症例について、標本を確認しながら病理診断について議論する場。